不幸は本当の自分の人生のはじまり 14

不幸は本当の自分の人生のはじまり 13







私に気づいた彼。
「さっきはどうも」
みたいな感じで
少し話をすると
家も同じ方向で近くだった。



その辺りで明日
私とも共通の知り合いとご飯を
食べるとの事で
私も同席するという話になった。




この人とまた会う為に
戻れという感覚がきたのかな。
薄っすらとそんな事が
脳裏によぎった。




翌日、その知り合いが
来れなくなり
結局二人でご飯を食べる事に。




私は何気に気心知れてない人と
ご飯に行くのが苦手で
普段は初めから
酔っ払ったりできないけど
地元のカラオケ居酒屋だったので
酔っ払いに絡まれて
一緒に歌を歌ったりしてるのを
彼が写真撮ってたりしながら
普通に楽しく飲んで歌って
上機嫌で過ごしてた。




初めから私が普段考えてるような
本質的な話やエネルギーの話なんかが
自然に出来て


初めてな気がしない人だった。




そして
次の日だったか
その次の日だったか
告白された。



一度しか二人でご飯に行ってない相手。


正直見た目が
全くタイプじゃなかったし 笑
恋愛をする気もなかったので
お断りした。




でも告白があまりにも潔く
そして彼が私に感じたという
前から知っているような
安心感のようなもの
それが私にもあった気がして
その話をされた時
私も少し心が動いた感じはした。





その時あと2週間もすれば
佐賀に帰るタイミングだった。






つづく→








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