不幸は本当の自分を生きるはじまり12

不幸は本当の自分を生きるはじまり11

今回の事が起きた時

私はなんて
不幸なんだろうと思った。
腹の底からうんざりした。



でもそれと同時に
こんな事が起こるなんて
よっぽど気づくべき事が
あるんだろうな。
とも。




なんでだろう
なんでだろうと
周りからの言葉や
霊能者と言われてるような人にも
人生経験豊富そうな人にも
何人にも話を聞いた。
でも答えはそんな所にはなかった。






結局自分と
とことん向き合って
気づいたのは
紛れもなく
自分へのウソに
腹の底からうんざりし
疲弊した自分だった。




確かにすごく
辛い日々ではあったけど
この事に気付かず
あのまま進んでいたら
と思うと
今ではそっちの方が
辛かっただろうと
思う。




自分らしく
生きていきたくて
それなりにもがいて
それなりにいろんな事に
チャレンジして
それなりに幸せに
生きてきてたけど
一番大事な中心がぽかんと
抜けていたんだよね。




この一連の出来事で
私にとっての
本当の幸せって
どこまでいっても
自分の本心を誤魔化しては
到達できないものなんだと
そこを捉えず
満たされるわけがないんだと
身体中で知った。




それはつまり
丸ごとの自分を
受け止めるって事なんだけど。




これって言葉では
ほとんどの人が
知ってるんだよね。




でもこれを実際に
できてる人って少ない。


それはやっぱり
常識だったり
他人の目だったり
植え付けられた
固定概念だったり
集合意識だったり。




でもその先にある
本当の自分の本質を
捉えた時に
もう離したくないと思った。





あんなに不幸だと思った
あの出来事は


私を中心に戻してくれた。




答えはいつだって



私の中にあった。





そうして今に至るまで
もう少しこのストーリはつづく





つづく→☆